芝大門浜松町散策⑦
弁護士 小島梓
大門周辺では、あちらこちらでハナミズキの木を見ることができます。この時期は、白い花(正確には花ではないようです)を咲かせているので、葉の緑とのコントラストが大変綺麗です。街路樹にもなっているので、道を歩いていても気持ちが良いです。
ハナミズキは元々、東京からアメリカのワシントン市へ 桜を寄贈した御礼として、東京に贈られたのが最初と言われているそうです。今は、全国に普及していますね。
上記の通り、ハナミズキの白やピンクの大きな花びらのように見える部分は正確には花ではなく、葉っぱの一種である「総苞(ソウホウ)」というものだそうです。ハナミズキの花は、花びらに見える総苞の中央に集まった緑色の部分になるようです。
5月上旬まではさわやかな気持ちで道を歩けそうです。